耐候化対策

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「耐候化」。聞きなれない言葉ですが、米政府は省エネとグリーン雇用創出を目的に断熱材の追加や冷暖房機器の近代化を支援する、「耐候化支援プログラム」というものを実施していて、20万世帯の住宅で耐候化工事が完了しているそうです。

米国:経済再生法の下で、20万世帯の住宅を耐候化

日本の住宅版エコポイントも同様の制度ですね。

地球温暖化ピークオイル。この双子の現代文明の危機に対して、最も有効なのはエネルギーを極力使わない社会や暮らしへ移行すること。我が家でも、外壁問題をきっかけに耐候化対策を実施することにしました。

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工事はこんなチョーカッコいいツリーハウスも手がけるWOOD HOMES OMNIさんにお願いすることに。WOOD HOMES OMNIさんは自然素材にこだわり、長持ちする家づくりをされていて、とても信頼できる人柄の方です。


傷んだ外壁の上から鉄板サイディングをかぶせるのが良い、といういろんな人のアドバイスには今一つ気が進まず、こちらに相談したところ、快く傷んだ柱の状態の調査などしてくれて、かなり良くない状況ということが分かりました。

ということで思い切って、傷んだ柱の補強、今の窯業系サイディングからウッドサイディング(レッドシダーの板張り)への張り替え、そしてエコポイントも活用して一番やりたかった断熱工事もしてしまおうと。後から家を全面断熱するにはかなり費用がかかるので諦めていたのですが、外壁を剥がすことになるので断熱工事自体の費用はかなり抑えられました。

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今回はこの羊毛断熱材、ウールブレスを使うことになりました。オーストラリア産の羊毛だそうです。できれば100%ウールにしたかったのですが、費用との兼ね合いで断熱性能が同等のウール70%のものにしました。

私も少し工事を手伝わせていただいたのですが、ウールの良い香りがして、とても気持ち良いのです。

以下は施工した状態。この上から防水シートを張っているので、今はもう外から見えませんが。。。

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