我が家の電力消費

日本は電力の約9割をいずれは枯渇(その前に生産ピークで価格高騰)する地下資源(石炭、石油、天然ガス、ウラン)に頼っていて、将来世代から前借しているとも言えます。しかも、これらはCO2を排出して安定した気候を壊したり、核廃棄物などさまざまな問題を抱えていたり

自分たちの未来や次の世代の人たちのためにも、電力消費はできるだけ抑えたいし、電力もできれば再生可能なエネルギー源を使いたい、と思いつつ、なかなか思い通りにならない我が家の状況を紹介したいと思います。

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上のグラフは折れ線グラフが移住前、棒グラフが裏磐梯移住後の我が家の電力消費量です。

移住前からなるべく必要ない電気は使わない、白熱灯は全て電球型蛍光灯に切り替えるなどをしてきて、だいたい100kWh~150kWhで推移していましたが、移住後に電力消費が倍増しました。

これは、ほぼ水道凍結防止帯によるものです(それでも何度も凍結しましたが)。なのでこの冬は一切これを使わず、面倒でも夜は水道の元栓を止めたり、水道を細く出したりすることで凍結を防ぎ、結果、移住前と同じくらいの電力消費量になりました。

一般家庭の平均約300kWhの半分程度ではありますが、もっと頑張っている人たちから比べればまだまだという感じでしょうか?

もっと電力消費を抑えるにはどうしたらよいか、さらに頭をひねらなくてはいけませんね。


それから我が家では太陽光発電の導入も検討しています。こちらについては別の機会に紹介したいと思います。


ちなみにプロパンガスをガスレンジだけで使ってますが、薪ストーブクッキングのお陰でこちらも消費量が半減しました。基本料金がもったいないので、来冬は契約を止めてカセットコンロにしてみようかな?などと思ってみたり。

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あと暖房の灯油代はほぼ0円、給湯も皿洗いは薪ストーブのお湯で、お風呂はシャワーで済ませるようになったので、たぶん1/5くらいになったと思われます。