太陽熱温水器(リフレクター)

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猪苗代の友人、つっちーが太陽熱温水器づくり構想に興味津々で、一緒にやろうということになり、昨日二人でリフレクター(反射板)を製作しました。

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事前に放物面の台になる部分は製作しておきました。

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まず、コンパネ(厚さ10mm)に放物線を描きます。描き方はこちらの「定規とコンパスで放物線を描くには」を参考にしました。

準線と焦点からの距離が等しい軌道を描けばよいので、準線と平行な線を10mm間隔で描き、この線上で焦点と等距離となる箇所に点を打ち、これをつなげて放物線を描きました。

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ジグソーで放物線を切り出し、直線は丸ノコで切り取ります。1個できたら残りはこれを型にして複製します。これを合計8個つくりました。


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そして、昨日はいよいよ組み立て作業。事前に温水器の構造を説明して、作業内容をチェック。

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端材を組み合わせて、台を組み立てていきます。

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台にべニヤ板(厚さ2.3mm)をビスで打ち付け、これにステンレス板を張り付けて台はほぼ完成。ちょっと歪んでいますが、ご愛嬌ということで。あとは、風であおられないように背面にべニアを張ったり、ステンレス板の隙間をコーキング材で埋めて水が入らないようにしたり(*)が必要かな?耐久性は自信なし。^^;

*追記:ステンレス板ののりの接着状態が弱いのもあって、防水用にステンレス板の周囲に透明テープを張りました。

次回は、これをもう一個製作し、鉄パイプを固定して、水を流して、温めるところまでやる予定。


今回の材料、費用(台2個分)は以下です(これにホースや鉄パイプなども追加になりますがそれは次回で)。

ステンレス 平板ロール巻 のり付 0.1×300×920mm 1,445円×12枚=17,340円

コンパネ(10mm)1,370円

べニヤ板(2.3mm) 477円×2枚=954円

端材(ありもの)

ビス(ありもの)