とある晴れた日、ご近所さんつながりで我が家で二つのイベントを行いました。
この辺では、笹の新しい葉が繁るこの時期に昔からひし巻きをつくって食べていたそうです。笹は殺菌効果があるので保存食でもあったようです。今回、地元の方に作り方を教わりました。
- 笹の葉と縛るもの(今回はイグサ)を用意しておきます(裏磐梯はまだ笹の葉が出てないので、ご近所さんが喜多方方面まで採りに行ってくださいました)
- もち米をお湯に一時間ほど浸水しておきます。
- 笹の葉を三角に折り、もち米を詰めます。茹でてもち米が膨れるのを考えて、あまり詰め過ぎないようにします。
- もう一枚の笹で蓋をして、イグサで結びます。(これが難しい!)
- 20分熱湯で茹でて、ざるにあげて、冷めれば出来上がり。
- きな粉と砂糖をまぶして食べるのが一般的のようです。
今後も引き続き伝統食を教わる機会を作りたいね、という話も出ていました。
自然エネルギー勉強会は、我が家に太陽光パネルを設置したのがきっかけで、自然エネルギーに関心の高い人が集まってまずは勉強会をしようということになりました。
みなさん、自然エネルギーへの関心が高まったのは原発事故が大きいようでした。また、光熱費を抑えたいのも共通の関心のようです。
自然エネルギーに関して簡単にこちらからプレゼンした後、みんなでこれから何をしたいか話し合い、以下のようなことをやって行きたいという話になりました。
- 消費電力を把握して、無駄な電力を探し節電をする。クランプメーターという電力がわかる機器を購入する。
- 意外な落とし穴(凍結予防の電熱線は夏でも電力を消費する、リモコン式の照明は待機電力が照明より電力を消費する、など)があるので、各家庭の状況をチェックする。
- ローコストソーラー発電にトライしてみる
- 手づくり水力発電にトライしてみる
- 非電化冷蔵庫について調べてみる
などなど。
こちらも引き続き活動を続けて行くことになりそうです。さてさてどんな展開になりますやら。