雪の脅威と屋根塗り

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昨冬は積雪が多く、旧家屋の軒はへし折られ、せっかく入れてもらったガラスも大半がまた割れてしまい、悲しい想いをしました。

道路に雪が落ちてはいけないと、道路側の屋根ばかり気にしていて、反対側の屋根の雪下ろしを全くしなかったのが敗因。

雪の威力を身を持って味わいました。


その反省もあって、雪が落ちやすくなるよう昨秋に屋根の塗装に初挑戦しました。

地元でお世話になっている方が余っているという塗料を(売って)くれるというので、それを塗ることに。

調べてみると、錆ている場合は錆止め塗料を、錆が酷い場合は錆落としが必要らしい。

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写真のとおり錆が酷いので、まずは錆落とし。グラインダーが良いそうなのですが持ってないので、ドリルドライバーに取り付けるワイヤーブラシを買って、ひたすら錆を落として行きました。

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錆を落としたら今度は錆止め塗料。写真の赤い部分がこれを塗った状態。シンナーで薄めて塗るのですが、最初に塗った時は薄め過ぎたので、二度塗りしました。

これが乾いたら、仕上げの塗装。ローラーが良いという人と、たいへんでも刷毛塗りが良いという人がいて迷いましたが、錆止めも仕上げも刷毛塗りにしました。

仕上げの塗料は、塗装後に気温が下がるとつやがでなくなるそうで、一部そうなってしまいました。塗装時は気温が大事なんですね。


お陰で、雪下ろしの方法も工夫したこともあるのか、例年は春まで落ちなかった屋根の雪が今年は随分落ちやすくなりました。

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