大量に調達した丸太。薪ストーブで使うにはこれを40~50センチの長さに切って、斧で割っていきます。乾燥すると割るのが大変になるらしく、まだ水分を多く含んでいる春のうちに薪割りしておく必要があるそう。少量なら丸太を手切りするという選択肢もありだけど、これだけの量を手切りしてると他の事は何もできなくなってしまいそうで、石油依存からは脱却したいと思いつつやむなく(?)チェーンソーを買いました。電動のチェーンソーは力不足らしいので、ガソリンで動くものを修理や相談もできる地元の金物屋さんで。
買ってからしばらくは、天候不順や他の用事やらでなかなか使う機会をつくれず、今日ようやく使ってみることに。チェーンソーのメンテナンス(目立て)のことが良くわからないので、朝のうちに以前木こりだったというお向かいさんにいろいろ教えていただいて不明点が解消でき、ちょっとひと安心。
ガソリンとオイルの混合燃料(都会でなければガソリンスタンドで購入できる)とチェーンオイルを充填し、スイッチを入れ、チョークを閉じて、スターターノブを勢いよく引いてエンジン始動!と思いきや、全然かかりません。何度やってもだめなのでマニュアルを読んだら、燃料吸いこみすぎだったらしく、チョークを開いた状態で始動するとうまくエンジンが回ってくれました。ホッ。
暖機運転後、スロットルレバーを引くと爆音とともにチェーンが勢いよく回転します。う~ん、切れ味が良さそう。ちょっとした不注意で大けがにつながるし、ある意味凶器でもある訳ですね。堅木のニセアカシアがいとも簡単に切れていきます。チェーンソー、恐るべし…(^^; というか、石油って本当にありがたい。
今日は初回ということもあり、7~8本切ったところでガソリンが切れたので(少ししか入れなかったので)、作業終了。来週のチェーンソー講習会前に少し動かしておけてよかった。